FTDX10 ハイブリッドSDR コンパクトHFオールモード機 YAESU

新商品 HF タッチパネル

通常価格:¥ 217,800 税込

¥ 184,800 税込 33,000円OFF

商品コード: FTDX10 ~ FTDX10M

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いよいよ発売開始!! 
八重洲無線 最新HF/50MHzオールモード機!!


FTDX101シリーズで培った技術を採用した
最新型HF/50MHzオールモード機!!

ナローバンドSDR方式とダイレクトサンプリングSDR方式を
合わせ持つハイブリッドSDR構成。

高精細5インチ ワイドタイプ フルカラータッチパネル採用。



2020年12月発売開始!!
メーカー標準価格¥198,000(税抜)

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ご無沙汰しております、JA6WBR 宮崎です。


 八重洲無線の新製品、FTDX10の試作機を先行してさわる機会がありましたので、レポートします。

 まず、一見してコンパクトな無線機です。既報のとおり「約 266W×91H×263Dmm(突起物含まず)」ですが、「FT-991Aと比べて一回り大きい」と言えばなんとなく伝わるでしょうか。他社のトランシーバと比較しますと、TS-590Gが「270W×96H×291D mm」、IC-7300が「240(W)×94(H)×238(D)mm (突起物を除く)」です。

 TS-590G>FTDX10>IC-7300という感じになります。ちなみに重さは約5.9kgです。



 ちなみに、ちょっと懐かしい機種と比べると、FT-900シリーズは「238W×93H×253Dmm(突起物含まず)」で5.3kgでした。
 電源を内蔵しておらず、13.8VDCで動作しますので、移動運用にも適したトランシーバといえます。

 まず、一見して目立つのは大きな液晶画面とダイヤルです。
 液晶のサイズは5インチ。タッチパネルです。FTDX101の7インチにはさすがに敵いませんが、IC-7300の4.3インチに比べるとずいぶん見やすく感じます。

 メインダイヤル部分はFTDX101と同様に奥と手前の2重になっており、奥側のダイヤルは通常はFAST相当の動作ですが、ユーザーの好みにより機能を割り当てることができます。

 メインダイヤルは厚み(奥行き)があり、操作しやすいものになっています。
 奥のダイヤルは厚み約1cm、メインダイヤルは厚み約2cmです。メインダイヤルはアルミの削り出しで十分に重く慣性があり、コンパクトなトランシーバとしては意外な高級感があります。

 外側のダイヤルは適度に回転に固さをつけてあり、また手前側は引っかかりにくいよう滑りやすくなっていますので、メインダイヤルの奥行きと相まって、誤動作しにくい構造です。



 受信中にON/OFF操作をすることが多いDSP関連のボタンはそれぞれメインダイヤルの左右両側の外側に割り当てられています。押しやすく、わかりやすい位置にありますのでなかなかFBです。



 メインダイヤル右上にはWIDTH/SHIFT、右下にはNOTCH/CONTOURのツマミがあります。

 パネルの周波数表示の下にAF FFT表示があり、NOTCH/CONTOURはツマミを回すとONになり、状態がわかりやすく反映されるようになっています。WIDTH/SHIFTも同様にFFT画面に反映されます。
 WIDTHについてはSSBの初期状態が3000Hzになっていますので、普段2400Hz幅で慣れている方は注意が必要です。

 DNF(オートNOTCH)は、ファンクションメニューの中にON/OFFがあります。
 WIDTH/SHIFTは、ツマミを0.5秒ほど押し込むと状態がリセットされます。このあたりはアイコム機のTWIN PBTツマミと同様です。

 バンド切替はメインダイヤルのすぐ左上にあるBANDボタンを押したあと、タッチパネル上にバンドが表示されますので、目的のバンドをタッチして選択します。または、メインダイヤルの奥側のダイヤルを回しても選択可能です。タッチパネルの周波数表示部分をタッチしても選択可能です。
 モードの切替はメインダイヤルのすぐ右上にあるMODEボタンを押し、その後は上と同様です。
タッチパネルでSメーター右側のモードの部分をタッチして、表示される候補からも選択可能です。

 全体的にFT-991AやFTDX101よりも操作性、インターフェースともに向上しているように感じます。



 受信部については、FTDX101と同様の受信部構成になっています。

 基本的にはダブルスーパーヘテロダイン、ダウンコンバージョン方式を採用し、FTDX5000等のように狭帯域のルーフィングフィルタを通して、近接妨害の除去に貢献しています。 そこから信号をサンプリングし、FPGAによるSDRとDSPによる処理を経て復調されます。
 そのため、コンパクトな外見ながらも上級機譲りの性能となっています。
 特に、CWモードを多用される方には、FT-991Aよりも快適な運用が期待できるでしょう。 また、FTDX3000をお使いの方にも、ステップアップ機種として有力な候補となってくると思われます。




 拡張性も優れており、前面にはSDカードスロット、背面にはキーボードやマウスが接続できるUSB-Aが2カ所、PCとの接続が出来るUSB-Bが1カ所、また外部ディスプレイ(DVI-D)端子も装備されていますので、外部の大きなディスプレイに画面をそのまま表示することも可能です。



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