Let's Ham!! アマチュア無線無料講座

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Let's Ham!! アマチュア無線無料講座

無線のクマデンにて定期的に開講している
アマチュア無線をこれから始める方向けの無料講座の
テキストです。

下記をクリックしてPDFをダウンロードしてください。

Let's Ham!! アマチュア無線無料講座

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内容の一部を下記ご紹介します

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Let’HAM アマチュア無線無料講座


「アマチュア無線をはじめたい。でも交信の仕方がわからない」
「昔やっていたけれど、交信のやりかたを忘れてしまった」
「交信の中で、わからない言葉が出て来た」
「知らないことが多いので、怖くてなかなか電波が出せない」
このようなお悩みをお持ちの方のために
アマチュア無線の交信の基本的な流れと
交信の中でよく出てくる言葉などをまとめました。
これさえ読めば、安心してアマチュア無線を楽しめますよ!!


 【本紙項目】
CQを出してみよう!! 基本的な交信の流れ
(1)フォネティックコードを覚えよう
(2)シグナルレポートとは
(3)Q符号を覚えよう
(4)その他の略符号について
(5)カード交換って?
(6)コールサインの秘密
(7)バンドプランって?
【別紙】
別紙① JARLアマチュアバンドプラン
別紙② 最近のアマチュア無線のキーワード


CQを出してみよう!!基本的な交信の流れ

まずはアマチュア無線の交信の流れを見てみましょう!! 
①空いている周波数を探す 
②呼び出し周波数でCQを出す 
③空いている周波数でCQを出す 
④応答する(コールサイン・シグナルレポートの交換) 
⑤さらに交信を続ける 
⑥交信終了する という順番で進みます。

 ①空いている周波数チャンネルを探そう  

最初に空いている周波数(チャンネルとも言います)を探します(ここでは145.20MHz)。
しばらく受信して、誰もしゃべっていないようなら、
さらに自分から電波を出して「誰か使っていませんか?」と呼びかけて、
応答がないことを確認しましょう。

  チャンネルチェック(周波数チェック)。
どなたかこの周波数をお使いですか?混信妨害等ありませんか?
(ここで5秒程度待つ。なにも応答がなければ→)
しばらくこのチャンネルをお借りします。


 ②CQ(一斉呼び出し)を出しましょう!!  

呼び出しチャンネル(メインチャンネル、144MHz帯の場合は145.00MHz)で、
交信相手に呼び掛けます。
CQ=一斉呼び出しを3回、自分のコールサインを3回以下言います。

  CQ CQ CQ こちらは JA6WBR
ジュリエット・アルファ・シックス・
ウィスキー・ブラボー・ロミオ(※1)です。
どなたかお聞きの局(ワッチ局、ステーションなどという言い方も)が
ございましたら、交信お願いいたします。
このあと、(例)5.20(ゴ ポイント フタマル)、
145.20MHzにて再度コールします。
   (※1)“フォネティックコード”で自分のコールサインを言い替えています。


 ③チャンネルに戻り、CQを出しましょう!!  

①の空いているチャンネルに戻って、再度CQを出します。

  CQ CQ CQ こちらは JA6WBR
ジュリエット・アルファ・シックス・ウィスキー・ブラボー・ロミオです。
どなたかお聞きの局がございましたら交信お願いいたします。
受信します。(どうぞ)

すぐに応答がなくても、諦めずに何度かCQを繰り返してみましょう!!
まったく応答がない場合は、一度呼び出しチャンネルに戻ってCQを出した後、
再び③を繰り返します
(応答を待つ間のドキドキ感も、アマチュア無線の醍醐味のひとつです)。

すると…… 誰かが応答してくれたようです!!


 ④相手と交信しましょう!!  


 JA6WBR こちらはJA6??E

応答がありました!! でも一部が聞き取れませんでした。
こんなときはあわてずあせらず、もう一度、コールサインを尋ねましょう

  JA6サムシング(なんとか)の方、
もう一度コールサインをお願いできますか? どうぞ

ジュリエット・アルファ・シックス・ズールー・マイク・エコー、
JA6ZMEです。どうぞ。

  了解(一度PTTを離して一呼吸待ちましょう。ブレイクタイムといいます)
JA6ZMEですね。こんにちは、応答ありがとうございます。
こちらはJA6WBRです。
シグナルレポート59(ごーきゅー、またはファイブナイン)を
お送りいたします(※2)。どうぞ。
  (※2)“シグナルレポート”は、相手の声がどの程度はっきり聴こえているか、
信号の強さはどれくらいかを数字で表したものです

了解。JA6WBRさん、こちらはJA6ZMEです。
こちらもシグナルレポート59です。お返しします。どうぞ。

  了解しました。
JA6ZMEさん、こちらはJA6WBRです。

お互いコールサイン・シグナルレポートの交換ができました。
アマチュア無線では、この2つができると、交信成立となります。
この時点で交信を終了してもよいのですが……
せっかくなので、さらに交信を続けてみましょう!!

でもどんなことを話したらいいの……? 
次からは、アマチュア無線でよくされている交信について見てみましょう!!


 ⑤よくある交信について 

アマチュア無線では、コールサイン・シグナルレポートの交換のほかに、
オペレーターネーム(名前)
QTH(住所、どこから電波を発信しているか)、
使っている設備(無線機の型番やアンテナの種類)
電波出力
などがよく話題にされます。


  オペレーターネームはミヤザキといいます。
ミカサのミ、ヤマトのヤ、サクラのサに濁点、キッテのキで
ミヤザキです(※3)。
QTH(※4)は熊本市東区です。ハンディ機で5W出力で送信しています。
それではお返しします。JA6ZMEさん、こちらJA6WBRです。
  (※3)自分の名前が正確に伝わるように、“和文通話表”を使って
言い替えをしています。
(※4)アマチュア無線では、簡潔かつ正確に相手に交信が伝わるように、
略符号がよく使われます。
QTH(=住所、現在地の意味)のように、Qから始まるアルファベット3文字の
“Q符号”が代表的な略符号です。

了解。JA6WBRミヤザキさん、こちらはJA6ZME、名前は○○です。
住所は△▲です。無線機は…………どうぞ。

アマチュア無線ではこのように、交互に話していきます。
コツは、相手の話をよく聞くこと。
どんな話題が出たかをよく聴いて、同じ話題で答えたり、
相手の質問に答えたりします。
はじめのうちは、メモを取ると良いでしょう。

 ⑥交信を終了しましょう!! 

  了解、JA6ZMEさん、こちらはJA6WBR。
それではファイナル(交信終了)をお送りいたします。
今日はありがとうございました。
73(セブンティースリー)(※5)。さようなら。
  (※5)交信終了のあいさつの略語で、相手が男性なら73、
女性なら88(エイティーエイト)と言います(必ずしも必要ではありません)。

了解。宜しければQSLカードの交換をお願いします。
こちらからはビューロー(※6)経由でお送りいたします。
それでは、また宜しくお願いします。73。さようなら。
(※6)アマチュア無線では交信した相手とQSLカード(交信証)を
交換する習慣があります。
QSLカードは、相手のコールサインさえ書いて
JARL QSLビューロー(島根県出雲市)に送れば、
相手の住所がわからなくても、国内はもちろん海外にまで届いてしまうのです!!
利用にはJARL(アマチュア無線連盟)への加入が必要です。
 


これで無事、交信できました!! おめでとうございます!!
慣れないうちはこの基本的な交信の流れに沿って、そのまま交信すればOK!!
コツは「ゆっくり、はっきり、ていねいに」しゃべることです!!
最初は難しくても、何度か交信すれば、自然と口が動くようになりますよ!!

さらに詳しく知りたい方は…
ぜひ「Let's HAM アマチュア無線無料講座」をダウンロードして
読んでみてくださいね!!

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